リハビリ(人工股関節)
おはようございます。
昨日は、人工股関節の方をリハビリで歩行訓練を行いました。普段は車椅子での生活が中心となっている方です。
歩行訓練を行う前に、平行棒と踏み台を使い下肢のトレーニングを行っています。下肢のトレーニングで気をつけていることがあります。
- リハビリの目的は?
- 身体に痛みはないか?
- トレーニングを行う時の姿勢は?
- 利用者が楽しんでいるか?
大まかにこの4つです。目的がなければ、行う意味や理由がお互いに分からなくなりますし、痛みがあればリハビリに影響するので先に痛みを取る様にしています。姿勢が悪いと狙っている筋肉に負荷がかからないので効果が弱くなってしまいます。そしてリハビリやトレーニングはキツイことが多いので、コニュニケーションをよく行う様にしたり、種類を変化させてりして飽きない様にし楽しむ工夫をしています。
昨日は痛みもなく、順調に平行棒での下肢トレーニングを行い、杖を使っての歩行訓練が行えました。最近はペースを意識する様にしています。目的の場所へ、決まった時間にたどり着く様にしたいので、利用者さんも意識しながら行っています。
次回も、より良いリハビリが行える様に頑張ります。