正論、確かにそうなんだけどねって話
今、うちの会社で問題になっているのが“正論”です。
一人の仕事ができていない人を見つけ出し、正論で叩くと言う問題が発生してきてます。調べるとどこの会社でも問題になっているようで、正論で苦労されているところが多くなってきているようです。
正論モンスターなんて言葉もできているようです。
話を聞くと確かに正論なんですよね、なので言われた方は反論できない事が多く、それをいい事に、相手のことを考えないでボコボコに叩くことを平気で行う方が増えています。
うちの会社での正論問題は
- あいつは仕事ができないから給料下げろ!
- これくらいやってくれないと困る!
- あの人何回言っても同じ失敗を繰り返すんです!
- 仕事ができない人と一緒に仕事したくないんです!
- これって普通の会社では当たり前ですよ!
どれも正論です。なので相手は反論できなくて、萎縮してしまいますよね。
さらにたちが悪いのは、それを他のスタッフと共有して一人を責め立てる事をしています。
そんな会社で働きたくないですよね。
例えその一人が会社を辞めたとしても、次のできていない人を探し出し、同じように正論で責める事になるかもしれません。
正論は正論なんだけど時として、人を傷つけるし、私のいる会社は他業種からの転職が多いんだから、考え方が違って当たり前だし、意見だって違って当たり前なんですよね。
もっとお互いを尊重し、尊敬し、許し、励まし、一緒に目標を達成できるチームにしていけるといいと思うんですけどね。
今の私にできることは、スタッフの話を聞いて、お互いにいいチームを作りましょう!って、気持ちを作るところから初めていく事です。
より良い会社を作っていけるように頑張ります。