KYT練習会で生まれて初めて!?

今日は、先のKYTベーシックセミナーで知り合いになっ方と練習会を開きました。 偶然にもご近所さんで、練習場所も近くて助かりました。 練習会にはご近所の3人が集まり、モニターになる人がおひとり、合計4名での練習会です。

練習を始める前に、先ずは検査ですね。 すっごい筋肉。立位で腕が既に軽度外転してる。 さてさて。

①前屈…だいたい40度位で、腰の痛みが強くてこれ以上曲げられないとの事。 痛みの強い場所は腰椎の2～3番目暗い。

②後屈…痛くて後屈全然出来ない。

③側屈…左は指が膝の横に来るくらいかな。 右は左と同じ位だけど右腰が痛むとの事でした。

④回旋…右回旋は正常範囲、左は45度位で右腰が痛い。

⑤骨盤固定での回旋…右は正常範囲、左は腰が痛くて全然回らない。

⑥首の前屈…首痛くて前屈不可。

⑦首の後屈…これも痛くて全然動かない。

⑧首の側屈…右側屈10度位かな、 痛みが強くてこれ以上無理。左側屈も同じ位。

⑨首の回旋…右回旋。真横は向けず45度位で痛みが強くなる。 左回旋も同じでした。

総合格闘技をやられている方で筋肉が凄い！そして硬い！ まるで油の切れたロボットの様に、体を動かす度に軋んでる。 これは手強い。

KYTベーシックは1番から12番まであり、その中で細かく別れているので、 実際はもっと多いのかな、とりあえず1番から順番に始めました。

1番目、モニターさん｢ぐぉぉぉ…｣ 2番目、モニターさん｢ぬァァ｣

モニターさん、｢かなり効いてるよこれ！｣

3番目、モニターさん｢ぬぬヌヌ…｣

12番目まで、悲鳴のような声を出しながら、順調に行いました。

私が先に施術をし、続いて一緒に練習している方が行っていきました。 つまりモニターさんは3回施術を受ける事になります。

最後に、①～⑨の再検査を行いました。

①モニターさん｢腰痛くない！手が床に着く！｣

②モニターさん｢凄い！反れるよ！｣

③側屈は膝下まで指が届くようになりました。

④と⑤左右の差が無くなり、正常な可動域が出ました。

⑥モニターさん｢首楽！｣

⑦モニターさん｢おおっ！天井見えた！｣

⑧側屈も、両側45度の正常範囲でした。

⑨同じく両側正常範囲でした。

モニターさん、喜んで次の仕事に向かって行かれました。凄いよろこんでた。

もう1つ凄かったのは、手を上からと下からで、背中に回して、 生まれて初めて手が着きました！！ 最初、自分の手が認識出来ないくらいでした。

KYTは急性でも慢性化していても、効果が出せる所が素晴らしい技術です。

次回も練習会がありそうなので、ご報告させて頂きます。