最高のリハビリが行える様になるまで(サポーター制度の進行状況)
個別機能訓練加算Ⅱの算定が、3月から本格的に行う事が決まり、後はサポーター制度が根付く様になってくれれば、施設全体のレベルアップに繋がるのと考えています。
サポーター制度は、施設利用者とフタッフをグループに分け、そのスタッフグループで利用者のグループを担当し、利用者のリハビリをする目的や、生活環境を理解してサポートしましょうという制度です。
あれから数ヶ月が経ち、どの様に変化してきたのか。
スタッフの変化は大きく2つ!
- 利用者への声のかけ方が変わった!昔は「マシン空いてますよ〜」って声をかけていたのですが、今は「○○さんはトイレにいくためには足の力が必要だから、このマシンやりましょう!」って、凄い変化してる!!
- 利用者へ興味が湧く様になった!昔は、利用者の生活環境を知らずにリハビリをしていたのですが、今は利用目的や生活環境がわかる様になったので、欲求が出たのでしょうか、積極的にコミュニケーションを利用者と行える様になってきました。
まだまだ、一部のスタッフですが、うまくサポーター制度が根付いてくれると良いと考えています。
施設利用者の変化もあります。
- 積極的に運動を行う方が多くなった!スタッフとのコミュニケーションが多くなり、目的をしっかり伝える事ができる様になった結果ですね。運動を進めなくても、自分から行える様になったので、介護負担が減ってきました。
- ADLが向上した!運動量が増えたので、筋力が向上し日常で行える動作が増えました!
これらの変化が出てきています。少人数しか成果が出ていないので、まだまだ満足いくものではないのですが、変化してきている事は確かです。
このサポーター制度の最終目的があります。
今の施設で圧倒的に足りていない事です。
それは
目的を達成した時に、一緒に喜び合う事!
この制度の目的であり、足りていない事です。
これができたら最高ですよね!!
最高のリハビリが行える様に頑張ります。