個別機能訓練加算Ⅱについて
今の介護施設では、個別機能訓練加算Ⅰは算定しているのですが加算Ⅱの算定はされていませんでした。これは私が入社した時から算定しておらず、昨年から算定できるようにしていたのですが、いまひとつ話が進まず現在に至ります。
私が入社する前からの話らしいので、多分2〜3年前からのことだと思います。私も入社してから、働きかけたりしていたのですが今だに算定できる状態になっていません。
そこで、同じ系列会社のコンサルタントが入ることになり、個別機能訓練加算Ⅱを算定できるように、プロジェクトが立ち上がりました。
先日、コンサルタントの方がお見えになり、施設の状態を見ていただき、その後会議を行い、個別機能訓練加算Ⅱを算定する仕組み、今の施設で算定するにあたりスタッフの配置換えや業務量の見直しなど、問題点もわかりなんとか算定に向けて動き出す事ができました。悔しいけど、コンサルタントの力は大きい…
最後コンサルタントの方が帰宅するときに、とても大切なことを私に言いました。
それは
「個別機能訓練加算Ⅱに意識が向いていない」と…
く…
痛いところを…
そうなんです。数人しか加算Ⅱを算定することに意識が向いていないんです。会社内の同職でもです。
1年間かけて、算定する大切さを話してきたのですが、なかなか伝わらない。わたしの伝え方もよくないかもしれないと考え、あの手この手で今も話してきています。
これからも算定する大切さを伝えて行きたいと考えています。
伝えつつ、個別機能訓練加算Ⅱをスタートさせていと考えています。
年内に使節利用者の3割から、そして来年中に全ての方から算定できるように考えています。
ただ、加算だけ増えてリハビリの質が低下しないよう、新たにリハビリ内容を考え直しスタッフ一丸となってリハビリに取り組めるよう仕組みづくりをして行きます。