リハビリ改革の進行状況
おはようございます。
リハビリ改革進行中です。
先月からスタートした、バーセルインデックスも順調に進んでいます。後は施設に来られている介護認定の中で、介護3〜5の方が15%になり次第、加算が行える様になりますが、現在は12%なので国保連に現状報告のみとなっています。
改革のもう一つは、施設利用者とスタッフの意識改革です。
狙いは、リハビリに目的意識を持ってもらう事。
なぜリハビリが必要なのか、お互いに理解していれば、必要なリハビリが見えてくるはず。
例えば、Aさんは日常生活でハサミを使う事があり、その為にリハビリに来ているのですが、スタッフがハサミで切ってしまうとリハビリにならない。スタッフは喜んでもらいたくて行った行動が、実は利用者のリハビリ目的を奪ってしまうことになります。
利用者もリハビリ目的がなければ、施設に何しに来ているのか曖昧な1日を過ごすことになります。
私が務めているリハビリ施設は2階建で、1階は50〜60人が食事できる広さがあり、2階では、油圧マシンやマルチトレーナー、リカンベントバイク、ジョーバ、レッドコードがあります。他にもDVDルームや機能訓練専用の場所も用意されています。
これだけ充実していて、目的意識が低かったら勿体無いし、こらからもっと密度の濃いリハビリが行えると確信しています。
リハビリを行う目的を今以上に利用者とスタッフで意識し、1日を充実したものに変えていきたいと考えています。