リハビリ(右半身麻痺)腹直筋からのアプローチ
こんにちは。
今日、右半身麻痺の方のリハビリを行いました。前回の方とは別の方ですが、症状は同じ右上肢の麻痺と拘縮です。
肩の可動域は前方挙上・外転運動共に45度で痛みがあり、それ以上は痛くて上げることができません。ヒジ関節は完全伸展できるのですが、伸展150°を超えたあたりから抵抗を感じます。少しでも拘縮を取り除き、ADLでの活動範囲が広げることができる様に考えています。
リハビリの前に、拘縮を和らげるため、座位でKYTをできる範囲で行いました。筋膜由来を考えて腹直筋から上腕まで施術を行い、もう一度再検査を行うと、前方挙上・外転共に90°までは他動で痛みなく行える様になりました。
正常可動域までは拘縮を和らげる事が出来なかったのですが、90°まで稼働すればADLでの活動範囲も広がると考えています。
今日もリハビリ頑張ります!!