リハビリ

機能訓練指導員になって、リハビリの話を1度もブログに掲載していないので、今日はリハビリの話をしようと思います。

昨日の話になるのですが、リハビリに来られている方で、左大腿の中部から下腿部を切断された方のリハビリを行いました。

左の幻肢痛が酷いとのことで、何とか痛みを和らげる事を目的に手技を行いました。痛いと運動出来ないので、先ずは痛みを取る事にしました。

私の手技はKYT、KenYamamotoテクニックを使っています。解剖学と運動学を元に作られた手技で腰痛や唯一側弯症にもアプローチしています。

骨盤と右下肢の確認をし、KYTのベーシックでできる限りのアプローチを行いました。姿勢や肢位も苦労しましたが、何とか手技を行い、そしてKYTを行う事15分位ですが、身体を起こした時に「何か良いかも」って嬉しい様子で言われ幻肢痛が和らいだようです。

その後はリハビリを継続し、運動も行っていました。また次回来られた時に経過を報告したいと思います。